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研究 2 (Research 2)  

トルコのアブラナ科作物圃場(右上写真)です.日本と違い,栽培が大規模です.アブラナ科植物の起源とされている地中海やエーゲ海沿岸地方では,様々な種類のダイコンやカブが見られます(右下写真).日本では,白く長いダイコンが主流ですが,この近辺の地方では,赤か黒の丸いダイコンを良く食べます.

我が国だけでなく世界中のアブラナ科作物圃場を調査し,アブラナ科作物に感染するウイルス分離株を採集後,遺伝子解析します.とても多様です.

最近はトルコ,イラン,ギリシャなどを訪問し,ウイルス採集を行いました.そのため世界中に共同研究者や友人がいます.

研究室の主なテーマは
1.植物ウイルスの分子進化・病原性進化
2.植物ウイルスの分子生態・疫学・拡散,時間
3.植物ウイルスと植物の相互作用の解明
4.植物ウイルスの宿主適応機構の解明
5.植物ウイルスワクチンの開発と利用
6.植物ウイルス高感度診断キットの開発
7.動物ウイルス,エイズウイルスの時間的進化の解明



【共同研究・受託研究など】
植物ウイルスの分子進化や生態学だけでなく,ウイルス病防除のための弱毒ウイルス(ウイルスワクチン)の開発やウイルス検出のための高感度診断キットの開発なども行っています.例えば,弱毒ウイルスに関しては,ジャガイモYウイルスなど,診断技術については,スイセンに感染する様々な新規ポティウイルス,ネギ科植物に感染する様々なポティウイルスなどについて開発を手掛けています。 (参考)研究室訪問資料

共同研究,受託研究にご興味ある方は,植物ウイルス病制御学研究室 (大島)まで,ご気軽にご連絡ください.


まで,ご遠慮せずどうぞご連絡ください.





ウイルス電子顕微鏡写真
Potyvirus


ウイルスが感染したカリフラワー
Caulimovirus

ウイルスが葉の中を移動
    (
GFP利用)

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